脊椎分離症│岐阜市産後骨盤矯正専門整体院

 

脊椎分離症って何?

脊椎分離症とは、名前の通り、脊椎に分離が起きた状態です。

脊椎とは、一般に背骨と呼ばれる骨で、24個の椎骨が柱のように積み重なることで、カラダを支えています。脊椎は、7個の頸椎(首の骨)、12個の胸椎(背中)、5個の腰椎(腰)に分類されていて、その下に骨盤の一部となる仙骨・尾骨が連結しています。

 

各椎骨は、大きさの大小はあっても、形はおおよそ同じで、上から見ると椎体と呼ばれる丸い骨の後方に、椎弓と呼ばれる突起した骨があります。

椎体と椎弓によって形作られている穴を椎孔と呼び、椎骨が連なることで骨のトンネルが出来ます。このトンネルは、脊柱管と呼ばれるもので、脊髄神経や、椎骨同士を連結する靭帯の2つが入っています。

 

椎骨の突起部分には、上関節突起と下関節突起があり、椎間関節となっています。

脊椎分離症は、この上下の関節突起間部が、欠損・骨折によって分離した状態です

この分離のほとんどは、下部腰椎に起こします。脊椎分離が起こることで、腰椎が不安定な状態となるため、腰痛を起こすことになります。

 

脊椎分離症は、どんな症状が起こるの?

脊椎分離症のほとんどは、下部腰椎(お尻に近い部分)に起こります。

そのため、腰が不安定となり、慢性的な腰痛を起こします。自覚症状がない場合もありますが、スポーツ・長時間の同じ姿勢・腰を反らせるなどによって、痛みが強くなります。

 

この状況が繰り返して起こるのが特徴と言われています。脊椎分離が原因となり、椎体の並びが徐々にズレてしまう「腰椎分離すべり症」を起こすこともあります。これにより、脊柱管を刺激してしまうと、下肢の痛みや痺れなどの症状が現れることになります

 

 

脊椎分離症は、若い人に多い?

脊椎分離症の原因の多くは、成長期の激しい運動による、腰椎の疲労骨折と言われています。

そのため、10~14歳の時期に発症することがあります。また、成長期に椎骨の関節突起間部にひびが入った状態で、成人になってから脊椎分離を起こすこともあります。

 

成長期の腰のオーバーユース(使いすぎ)が原因となるため、野球やサッカーなどのスポーツを熱心にしている子供や、成長期にスポーツをしていた若い方などが、発症しやいのです。

 

これに、椎間板の変性が加わると、椎体が徐々に前方はすべり出すことがあります。

これを「腰部脊椎分離すべり症」といい、20代~30代の男性に多く発症しています。

 

脊椎分離症の場合、慢性腰痛を起こしますが、分離すべり症となると、腰痛に伴い、下肢の痛みやしびれを起こすことになります

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