腰椎すべり症│岐阜市産後骨盤矯正専門整体院

 

腰椎すべり症は、加齢だけが原因ではない!

腰椎すべり症は、50代~60代の女性に多いため、加齢が原因と思っている方は、少なくないと思います。

 

高齢者に多いとされる腰椎すべり症は、「腰椎変性すべり症」です。

 

腰椎すべり症は、原因によって、形成不全性すべり症・腰椎分離すべり症と呼ばれるものがあり、若い方にも発症することもあります。

 

 

★形成不全性すべり症

生まれつき(先天性)もしくは、成長過程(発育性)で、脊椎の作りに問題がある=形成不全によって、すべり症を起こします。この場合、比較的、若いうちから症状が出ることが多く、重症になりやすいため、手術を行うことが多いと言えます。

 

★腰椎分離すべり症

腰椎を連結している、椎骨の関節突起間部という骨が欠損(分離)した状態を「腰椎分離症」といい、分離症が原因となって、すべり症を発症します。

腰椎分離の多くは、少年期の激しい運動による腰椎への負担が原因で、腰椎が疲労骨折(腰椎分離)した状態といえます。そのため、10~14歳の時期に発症します。ただ、腰椎分離症となったら、必ず、すべり症になる訳ではありません。10~20%の割合で、すべり症となると言われています。

 

★腰椎変性すべり症

すべり症の中で、最も多いとされるもので、椎間板や椎間関節が変性することで発症します。加齢とともに、骨・軟骨・筋肉・靭帯なども衰えていくため、これらの老化変性が原因と言えます。

また、中年以降の女性に多い病気で、女性ホルモンの関係が指摘されています。

腰椎変性すべり症は、脊柱管狭窄症を起こしやすく、重症となれば、手術を行うことにもなります。

 

 

腰椎すべり症は、どうすれば治るの・・?

腰椎すべり症とは、脊椎の腰椎の並びにズレが起きた状態(すべった状態)をいいます。

脊椎分離症に伴って起きる「分離すべり症」と、分離と関係なく起こる「変性すべり症」があり、症状の現れ方も変わってきます。分離すべり症の場合は、慢性的な腰痛を起こします。

 

変性すべり症の場合は、脊椎分離がないため、脊柱管狭窄を起こしやすくなります。

そのため、神経が刺激されて、腰痛とともの、下肢の痛みやしびれを起こすことになります。

 

重症な神経障害が見られる場合以外は、手術をしなくても、症状の改善があるため「保存療法」を行います。薬物療法・運動療法・牽引療法などで、症状の改善と悪化を防ぐことになります。

 

保存療法を行っても、症状の悪化や、進行性の神経障害が見られる場合は、手術療法を検討することになるため、医師と相談しながら治療を行うことが大切です。